2013年4月10日水曜日
それぞれの夜
ディーン「ただいま~。」
ラトーシャ「おかえり~。ご飯もうすぐできるよ。」
ディーン「お!今日の夕飯はなに?」
ラトーシャ「グリルドサーモン。実家のお義母さんからサーモンが送られてきたんだ。」
ディーン「そうなんだ?」
ディーン「ラト。」
突然後ろからラトーシャを抱きしめる。
ラトーシャ「わっ!」
ラトーシャ「ちょっとディーン・・・。」
ディーン「メシなんてあとでいいからさ・・・。先にラトが欲しいんだけど・・・。」
ラトーシャ「ダメだよ。」
ディーン「え~。なんでだよ。いいじゃんたまには。」
ディーン「この前まで実家にいたから全然そういうことできなかっただろ?久しぶりに二人っきりなわけだしさ。」
ラトーシャ「またあとでね。サーモン痛んじゃうから新鮮なうちに仕上げちゃいたいの。」
ラトーシャ「ディーン先にお風呂入っておいでよ。もう沸いてるから。」
ディーン「うん・・・・。わかった。」
ディーン「じゃあできたら呼んで。」
ラトーシャ「は~い。」
数時間後。
ディーンが寝室で仕事をしているとラトーシャが入ってきた。
ラトーシャ「ディーンまだ仕事?」
ディーン「うん。ラトもう寝る?」
ラトーシャ「うん。片付けも終わったし、先に寝るね。おやすみ。」
ディーン「あ~・・・・ちょっと待って。」
ラトーシャ「うん?どうしたの?」
ディーン「さっきお預けくらっただろ。だからさ・・・。」
ラトーシャ「お預け?」
ディーン「ほら、料理してるときにさ。」
ラトーシャ「あ~、そうだったねw」
ディーン「今ならいいだろ?」
ラトーシャ「でもディーンまだ仕事あるでしょ?」
ディーン「大丈夫だって。」
ラトーシャ「んっ・・・。」
ディーンがラトーシャの体を抱き寄せキスする。
ラトーシャ「ごめんディーン。さっき・・・生理きちゃったんだ。」
ディーン「え?そうなの?」
ラトーシャ「うん。だから今日はムリ。また今度ね。」
ディーン「そっか・・・。それじゃあしょうがないな。」
ラトーシャ「うん。私先に寝るね。おやすみなさい。」
ディーン「おやすみ・・・。」
ラトーシャがベッドへ向かう。
ディーン「電気消そうか?」
ラトーシャ「大丈夫。気にしないで。おやすみ。」
ディーン「おやすみ・・・・。」
電気を消してデスクへ向かうディーン。
リア「あっ・・・・んんっ・・・・。」
リア「はぁっ・・・・ダメ・・・・ああっ。」
ローガン「イク?」
リア「待って・・・・。」
ローガン「イっていいぞ?」
リア「ヤダ・・・。ローガン・・・・キスして。」
二人の唇が重なる。
熱い舌が絡み合う。
リア「んっ・・・。」
その間もローガンの腰はゆっくりと動いている。
リア「ダメ・・・気持ちよすぎるよぉ・・・。リアもう・・・イキそう・・・・。」
ローガン「俺もそろそろ・・・ヤバイ・・・。」
リア「ローガン・・・中に出して。」
ローガン「・・・。」
リア「大丈夫だから。リアの中にいっぱい出してぇ・・・。」
ローガン「イクぞ?」
リア「うんっ。リアも・・・イっちゃうぅ~。」
ローガン「うっ!」
リア「ああっ!!」
リア「ローガンってホントすごい。」
ローガン「なにが?」
リア「その年で連続3回ってすごいよ。」
ローガン「ははっw そうかもな。」
リア「それに今日ははじめて一緒にイケた。すっごく嬉しかった。」
ローガン「お前最近毎回中出しおねだりしてくるよな。」
リア「大丈夫だよ。ちゃんとピル飲んでるもん。ホントだよ?」
ローガン「ああ。俺の前で飲んでるからわかってるよ。」
リア「じゃないとローガン信用してくれないと思ってw」
ローガン「そろそろ帰るわ。」
リア「え?泊まっていかないの?」
ローガン「ああ。明日仕事早いんだ。」
ローガンが手早く着替える。
リア「待って!下まで送る。」
ローガン「いいよ。着替えるの面倒だろ。」
リア「大丈夫!すぐだから!」
二人がエレベーターから出てくる。
ローガン「ここでいい。外寒いだろ。」
リア「うん。」
リア「次はいつ会える?」
ローガン「来週かな。今週は裁判あるからちょっとムリかな。」
リア「そっか・・・。」
ローガン「来週映画行くか。お前見たいのあるって言ってただろ。」
リア「いいの?」
ローガン「ああ。」
リア「嬉しい。ローガン、大好き。」
ローガン「俺もだよ。」
リア「ローガン、おやすみのキスしてくれる?」
リアの体を抱き寄せキスする。
ローガン「これで満足したか?」
リア「うん。今夜はいい夢が見れそう♪」
ローガン「ははっw お前はホント単純だな。」
リア「ローガン、いつもありがとうね。」
ローガン「いや、俺なにもしてねぇよ。」
リア「ううん。会いに来てくれるだけで嬉しいの。」
ローガン「そうか。じゃあそろそろ行くよ。」
リア「うん。気をつけて帰ってね。」
ローガン「ああ。」
ローガンがマンションを出て行く。
姿が見えなくなるまでその後姿を見つめるリア。
リア「 (ローガン、最近前よりやさしくなった気がする。なんか大事にされてる気がして嬉しいな////) 」
リア「 (来週は映画デートかぁ~♪おにゅーの服着ていこう~っと♪) 」
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