2012年8月17日金曜日
ファーストキス
リア「この前のローガン、ほんっとにかっこよかった!」
ローガン「そうか?こっちもやられてたけどなw」
リア「ローガンが格闘技やってたなんて全然知らなかったもん。」
ローガン「格闘技じゃなくて空手な。」
リア「そうだったんだ~?高校ではやってなかったよね?」
ローガン「あぁ。中学でやめたんだ。」
リア「どうしてやめちゃったの?」
ローガン「必要なくなった・・・からかな。」
リア「ふぅ~ん。でも・・・顔に傷残らなくてホントよかった。」
ローガン「心配かけてごめんな。」
リア「うん。ローガン、友達思いなんだね。」
ローガン「そうかな。」
リア「うん。ローガンあんまり自分のこと話してくれないから、嬉しかった。」
ローガン「そうか。」
リア「今日も久しぶりに会えたしね。」
ローガン「最近仕事忙しくてさ。」
リア「そうなんだ?大変だね。」
ローガン「やっと裁判終わったし、落ち着いてきたよ。」
リア「そっか~。」
リア「ローガン、私ね。」
ローガン「なんだ?」
リア「ローガンに会えない間、下半身を締める練習してるんだよ。」
ローガン「ダイエットか?」
リア「違うよ~。膣を締めるのw」
ローガン「なんだそれw」
リア「締め付けがいいと気持ちいいっていうでしょう?」
ローガン「別にリアはガバガバじゃないぞ?w」
リア「でももっときついほうがローガン気持ちいいかと思ってw 試してみる?」
ローガン「そうだな。」
二人の唇が重なる。
ゆっくりとリアの体を倒す。
体の中に入ってくるなんともいえない感触。
リア「あぁっ。」
ローガンがゆっくりと腰を動かす。
リア「ローガンどう?・・・気持ちいい?」
ローガン「たしかに・・・前よりきついな。」
リア「ホント?激しく動いて?」
ローガンが徐々に腰の動きを早める。
リア「あぁっ・・・・ローガン・・・・。」
二人の体が徐々に汗ばんでいく。
リアの喘ぎ声とベッドのきしむ音だけが響く。
リア「あんっ・・・・。」
ローガン「リア・・・気持ちいいか?」
リア「気持ち・・・イイ・・・・あぁっ・・・。」
ぎゅっ
突然リアが体を起こしてローガンに抱きつく。
ローガン「リア?」
リア「ローガン・・・・あのね。」
ローガン「うん?」
リア「・・・なんでもない・・・。」
リア「もうちょっとこうしてていい?」
ローガン「あぁ。」
リア「・・・・。」
ローガン「・・・・リア。」
リア「ん?」
ローガン「あんまりムリすんな。お前はそのままで充分気持ちいいから。」
リア「うん。ありがとローガン。」
リア「 (大好きって・・・・言えない・・・・・。) 」
ディーンとラトーシャはバーに来ていた。
ディーン「実家?」
ラトーシャ「うん・・・。」
ラトーシャ「彼氏できたって話したら、ママが家に連れて来いってしつこくって・・・。」
ディーン「マジかw」
ディーン「実家か~。まぁ、いつかは挨拶に行かなきゃいけないだろうしな。」
ラトーシャ「・・・・。」
ラトーシャ「ごめんね・・・。」
ディーン「別にいいよ。来週一緒に帰ろうか。」
ラトーシャ「ホント?」
ディーン「あぁ。お前の弟にも会いたいしな。」
ラトーシャ「ジャメルね。かわいいよ赤ちゃん。」
ディーン「いいな~。俺も弟欲しかったよ。」
ラトーシャ「アイビーがいるじゃない。」
ディーン「あいつ女だしw 俺上ばっかりだからこき使われまくってたしさ~。家来が欲しかったんだよ子供の頃は。」
ラトーシャ「そうなんだ~?あたしはお姉ちゃんが欲しかったな~。」
ディーン「お前んとこも男ばっかりだもんな。」
ラトーシャ「うん。」
ラトーシャ「ちょっと化粧室行ってくるね。」
ディーン「あぁ。」
ラトーシャが立ち上がる。
ドーンッ!
ディーン「 (ちょ・・・谷間が・・・・。) 」
ラトーシャが化粧室へ向かう。
その後姿を見つめる。
ディーン「 (あいつ・・・胸でかいのにウエスト細ぇし、スタイルいいよな・・・。) 」
ディーン「 (ラトって・・・脱いだらすごいのかな・・・。)
ディーン「 (やべっ・・・。ラトの裸想像しちゃうなんて俺って・・・。あれ?でももう恋人同士だからべつに変じゃないのか?) 」
ラトーシャ「どうしたのディーン?」
ディーン「え?!」
ラトーシャ「顔赤いけど・・・大丈夫?飲みすぎた??」
ディーン「え?いや・・・だ、大丈夫!」
ラトーシャ「そう?珍しいね。いつもは飲んでも赤くならないのに。」
ディーン「き、今日はちょっと疲れてるのかもな!」
ラトーシャ「ふぅ~ん・・・。」
ディーン「それよりお前さ。」
ラトーシャ「ん?」
ディーン「そういう服、俺の前だけにしろよ。」
ラトーシャ「服?今日の服なんかおかしい?」
ディーン「そうじゃなくてさ。ちょっと・・・胸元が開いてるだろ。」
ラトーシャ「え・・・?」
ディーン「あんまりそういう挑発的な服、ほかの男の前で着るなってこと。」
ラトーシャ「・・・・嫌なの?」
ディーン「嫌っていうか・・・俺がいるときは別にいいけどさ。俺がいないところでほかの男の前では・・・。」
ラトーシャ「他の人に見られるのが嫌ってことでしょ?」
ディーン「・・・まぁ・・・うん。」
ラトーシャ「わかった。じゃあデート以外では着ない。」
ディーン「うん・・・。」
ラトーシャ「ありがと。送ってくれて。」
ディーン「あぁ。」
ラトーシャ「コーヒーでも飲んでく?」
ディーン「いいのか?」
ラトーシャ「うん。アイビーは仕事で帰ってこないって言ってたし。ララも今夜は飲み会だから遅くなるって。」
ディーン「じゃあ、上がらせてもらおうかな。」
ラトーシャ「うん。」
ディーン「お邪魔します。」
ラトーシャ「どうぞ~。」
ラトーシャがコーヒーを準備する。
ディーンが椅子に腰掛けた。
ディーン「なんか、何度も来てるのに緊張するなw」
ラトーシャ「そうだねw」
ディーン「ここにあいつらの彼氏とかはよく来るのか?」
ラトーシャ「来ないよ~。気遣って呼べないんじゃないかな~。」
ディーン「そっか。まぁ、そうだよな。」
ラトーシャがテーブルにコーヒーを置く。
ラトーシャ「どうぞ。」
ディーン「さんきゅ。」
ラトーシャ「ディーンはまだローガンのとこでしょ?」
ディーン「あぁ。なかなかいい物件が見当たんなくて。やっぱブリッジポートは高いわ。」
ラトーシャ「そうだね~。」
ディーン「ていうかさ・・・お前の部屋、見てみたいんだけど。」
ラトーシャ「ぶっ!ごほっごほっ・・・・。」
ディーン「大丈夫か?」
ラトーシャ「だって・・・急に言うから・・・。」
ディーン「ダメかな・・・?」
ラトーシャ「別に・・・ダメじゃないけど。」
ディーン「ここにはよく来るけど部屋は見たことないな~って思ってさ。」
ラトーシャ「2階・・・あがってみる?」
ディーン「うん。」
ラトーシャ「こっち。」
ラトーシャがドアを開けて中へ入る。
ディーン「お邪魔しま~す。」
ラトーシャ「隣がララの部屋で、向かいがアイビーだよ。」
ディーン「へぇ~。かっこいいじゃん。ポップで。」
ラトーシャ「なんか・・・恥ずかしいねw 男の人が入るのなんてはじめて。」
ラトーシャ「!」
ディーンが後ろからラトーシャを抱きしめる。
ラトーシャ「ディ・・・ディーン?!」
ディーン「ラト・・・あのさ。」
ラトーシャ「う、うん・・・・。」
ディーン「お前にキスしたいんだけど・・・。」
ラトーシャの頬が赤く染まる。
ラトーシャ「え・・・?」
ディーン「ほかに変なことしないから(ホントはおっぱいも揉みたいけど我慢するから)・・・キスだけしていい?」
ラトーシャ「・・・・。」
ディーン「ダメ・・・?」
ラトーシャ「・・・いい・・・よ。」
ラトーシャの体をゆっくりとこちらへ向かせる。
ほっぺたにそっと手を当てる。
ラトーシャ「・・・・。(は、恥ずかしい・・・////) 」
ディーン「目つぶって。」
ラトーシャ「う・・・うん・・・・。」
ラトーシャがゆっくりと目を閉じた。
ディーンが唇を重ねる。
背中に回した腕に力を込める。
唇が吸い付く。
ディーンの舌が入ってくる感触。
ラトーシャ「 (キスって・・・こんな感じなんだ・・・。) 」
ラトーシャ「 (ディーン・・・大好き。) 」
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こんばんは☆
返信削除御無沙汰しております♪
まとめ読みさせていただいたんですが、ラトちゃんとディーン君がちゃんとカップルになったってコトで嬉しくて涙腺が…。
この時を待ってたんですよね~(´∀`)
二人共このままずっとお幸せにね!
ジムさんもナイスガイでポイント高いから好きだったけど(私が)、彼には次の出会いがありそうな感じですしね( ̄ー ̄)フフフ
あとリアちゃんがコレまでと違った感情をローガン君に抱き始めたことで、この二人の関係がどう変化していくのか気になりますね~。
やっぱりリアちゃんも普通の女の子なんだよなぁ。
ローガン君が「そんなのめんどくせぇ」ってなってバッサリ行くのか…成り行きに注目しております( ´艸`)
>ひめめさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ラトとディーンはようやく恋人同士になれましたね~(ノ´∀`*)
いや~長かったw
みなさんずっとこの二人は応援していただけていたので、ようやくカップルになれて私も安心しましたwww
ジムはいい人すぎていい人止まりな感じですからね~(;´Д`)
この人もこのままでは放置できませんからねw
さっそく次の恋をしてほしいと思いますwww
リアは最近めっきり普通の女の子ですね~(ノ´∀`*)
ララに嫉妬しちゃうあたりw
ローガンも何気に気づいてるようですが、なにも言わないあたりw
この二人もどうなるんでしょうね( ̄ー ̄)ニヤリ
まとめ読みさせていただきましたー。
返信削除ジムさんがいい人でフラレた時に「えぇええ。
ジムさん幸せになってー」って感じでしたが、
どうやら運命の出会いがあったとようで^^
あの二人ならいい家族になりそうですねぇ。
ラトちゃん、やっと幸せになりましたね。
ディーンくんの欲望が暴走しそうで怖いですがw
ラトちゃんはゆっくり大人になっていって欲しいです。
ローガンくんはどうなるんでしょうねぇ。
めんどくさいって思ってた感情が自分の中に芽生えてくるのか。
はたして・・・。
そして私はお兄さんカップルが大好きです。
あの二人もいい家族になりそうですね♪
また遊びにきますね。
>ふわりんごさん
削除いつもありがとうございます(´∀`)
ジムはいい人すぎましたね~(;´Д`)
しかし年齢的にもいい年だしそろそろ結婚してほしいんですがねw
その後幸せになってほしいものですね(ノ´∀`*)
ラトはようやく幸せつかみました\(^▽^)/
ディーンの欲望が暴走www
たしかに、いままでヒンヌーに囲まれてましたからね(バレリーを除く)
おっぱい欲求が高まっているようです( ̄ー ̄)ニヤリ
ローガンはどうでしょうね~。
リアの気持ちに気づいているみたいですしね~。
リアも自分の気持ちが素直に言えず悩んでいるようでせつないです(T△T)
お兄さんカップル、ネオとサムのことですかね(*´∀`*)
あの二人はマスターの予言もありますし、今後は順調にいきそうですね♪
ご訪問ありがとうございました\(^▽^)/
私もふわりんごさんのブログ更新、いつも楽しみにしていますよ~!